ラティスフェンスの加工(3)
こんにちは、水曜担当の和田です。
今回ご紹介するのは、先週・先々週に引き続き、
ラティスフェンスの加工についてです。
今週は、フェンス格子を切るところからはじめます。
先週でフレームは切れましたので、
そこに中身を入れると写真のようになります。
フレームから余計な分の格子が飛び出した形です。
この余計な格子を切ってあげればいいのですが、
どのラインで切るかが問題になります。
ありがちなのが、フレームの先端に合わせて切ってしまうこと。
これをやると、先週も載せてある「ホゾ」の分で合わなくなってしまいます。
なので、墨出しをするのは次の写真のようにホゾの位置になります。
写真の位置で墨出しを行い、それに合わせて切るのですが、
この時に注意するのは墨出しのラインより外側で切ってはいけない事です。
このラインは、ホゾの深さ分は見えなくなってしますので、
そこまで神経質にまっすぐ切る必要は無いのですが、
墨出しよりも外側にはみ出してしまうと、
フレームをはめた時に当たってしまい、入らなくなってしまいます。
なので、切る時には墨出し線を基準にして、少し内側を切るようにしましょう。
この写真は切り終えた写真です。
切り易いようにフレームから少しずらしてあるので、
外側に出っ張っていますが、奥に入れるとホゾ分でピッタリになります。
続いては、最初に外したフレームを元のようにはめ込む作業です。
要はビスで打てばいいのですが、
フレームが割れないように、下穴を開ける必要があります。
開ける位置は、長さを計って出してもいいのですが、
出来るだけ既存の穴以外に余計な穴が開くのを防ぎたいので、
外したフレームを使用します。
写真のように、切り取ったフレームの端材の角を合わせて並べます。
そして、端材の穴からドリルをいれ、新しいフレームに穴を開けます。
このやり方だと、既存の穴の位置をほぼ正確に写すことが出来て、
間違いが少ないと思います。
上下共にこの方法で下穴を開けたらフレームを固定します。
これは、既存の外しておいたビスを元のように打つだけです。
それが終わったら、今度は横方向のビス打ちです。
横にはまっているフレームは、今回短く詰めたりしていませんので
既存の穴が開いています。
しかし、これに直接ビスを打つと、相手方のフレームに下穴が無いため、
かなりの確率で割れてしまいます。
ですから、この既存の穴からドリルをいれ、
下穴を開けるのを忘れずに行いましょう。
下穴を開けたら残りのビスを打って完成です。
すっきりスリムなオーダーメイドラティスの完成です。
(あとがき)
ラティス加工いかがでしたでしょうか?
先日家に帰ったら母親に新聞を見せられました。
そこに載っていたのは、世界蘭展のポスターの記事。
今年初めて公募作品を採用することになって、
その採用のデザイナーの記事でした。
「あなたのハトコよ。」
・・・・・・・・・・
いや、会った事もないし。そんな事いわれても。。。
では、また来週。
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