エスパリエ
隔週木曜担当の倉島です。
風はまだまだ冷たいですが、立春を過ぎ、
なんとなく日差しがあたたかかく感じる今日この頃です。
今日は狭いスペースでの「緑化」の工夫の提案です。
広がる木も植えられないほどの植栽帯、
そういうところでも壁一面が「緑」で覆われるとずいぶん印象が変わります。
つる性の植物を這わせたり、生垣を植栽したり、、、、
とは一般的な方法ですが、もうひとつエスパリエというのをご存知ですか?
これは、ヨーロッパの庭園では狭い壁際によく見られる方法です。
壁にワイヤー等を仕掛け、幹を水平に誘引しながら育てていく方法で、
りんごの木や、プルーン、イチジクなどの果樹がよく見かけられます。
これは、意図的なのかはわかりませんが、
事務所の近くに植わっている「エスパリエ風」のものです。
ヒメリンゴの木です。(冬で「緑」の印象は無いですが、実がたくさんなっています)
ワイヤー等の特別な仕掛けはありませんが、
奥行きの無いスペース(下段写真参照)にこれだけ立派なヒメリンゴの木。
剪定をしていくうちにエスパリエのように仕立てられていったのかもしれません。
まだまだあまり見かけないエスパリエ仕立て。
果樹の畑で実を収穫するために機能的に仕立てた
似たような樹形を見かけますが、あれと方法は同じなのだと思います、、。
ピラカンサや、ヒメリンゴもエスパリア仕立てに
向いている樹種といえるでしょう、、、。
誘引、剪定などの手間はかかりますが、
この「緑化」法、普及したら素敵だなあと思います。

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