ご無沙汰しております。
竹森です。
しばらく時間が空いてしまいましたが「単位」の続編です。
前回は日本古来の単位「尺」や「貫」についてお話させて頂きました。
今回は身近にある洋風(?)な単位についてのお話です。
前回の「尺」に対応する長さの単位として「インチ」が存在します。
欧米ではおもに「インチ」が用いられています。
現在は国際的に規格が決まっていますがその昔は国ごとに少しづづ長さが違ったようです。
現在、「1インチ」は25.4ミリメートル。
12インチ=1フィートとなります。
雑談になりますがゴルフをやられる方にはおなじみの「ヤード」は
3フィート=1ヤードとの事。
300ヤード=900フィート=10800インチ=274.32メートルとなります。
昨今大人気の高校生プロゴルファーの彼はコンスタントにゴルフボールを280メートルも飛ばしていることになります。
スバラシイ(拍手)、サスガです(大拍手)、さわやかです(感嘆)
ちょっと道をそれましたが・・・
このインチは様々な所で見かけます。
テレビのサイズ、タイヤの大きさ、外国製品のネジ、ボルトもインチだったりします。
私たちの仕事で一番インチを感じるのは木材だと思います。
ウッドデッキを作成する際などに用いる「2×4(ツーバイフォー)材」
これはインチを基にした製材です。
木材の木口(断面)のサイズをインチで表したものです。
2インチ×4インチだと50.8ミリ×101.6ミリになります。
しかし実際は約38ミリ×89ミリ。
なぜでしょう?
実は2×4材は2×4ではないのです。
正確には1インチ2/1×3インチ2/1なんです。
なぜそうなったのかは不明ですが、呼び方としては楽なものにしようとした流れがあったようです。
ここで気をつけたいのは2×4材と2×4材を合わせても4×4にはならないということです。
呼び方は倍ですがあくまで呼び方。
実際のサイズはそういった関係にないので気を付けなければなりません。

2回に分けて単位のお話をさせて頂きました。
お客様のお庭を造らせて頂く中で一つのお庭でも様々な「単位」が現れます。
気を付けなければ混乱したりずれが生じたりと問題もあります。
その辺りを上手に判断して単位をベストな形で使い分けていくことができるように勉強していきたいと思っています。
それではまた。
追伸
病気や害虫が活発な時期になってきました。
お庭の植物たちに目を光らせてあげて下さい。
歓迎されざる訪問者がいるかも…。